産後の授乳中にバストが張って、バストアップしたかも♡
と浮かれてたのもつかの間、卒乳や断乳後にみるみるしぼんだ胸を見てショックを受けていませんか?
赤ちゃんにお乳を与えるために張りのあったバストも、ケアをしなければしぼんでいく一方。
子供を育てることに精いっぱいのママさん。垂れた胸やしぼんだバストにため息を付いているママさん達も多いのです。
自分のことになかなか気が回らないのも分かりますが、隙間時間を使って上手に、卒乳後・授乳後のバストを大きくできる方法についてご紹介します!
そこで今回は「卒乳後のバストアップ法」や、バストがしぼんでしまう原因について教えていきます!
授乳後・卒乳後のバストはどう変化する?
授乳後・卒乳後のバストの変化は、女性ホルモンの変化が原因で起こります。
妊娠をした女性は、女性ホルモンが働いて乳腺が一気に発達します。
それに伴って、乳腺を守るために脂肪が付くので、ママさんたちのバストサイズは一気にアップするんです!
個人差はあるものの、2カップ以上も大きくなるという人も!
胸が強く張ったような感覚になって、出産後の2~3日後ほどに胸の張りがピークになります。
そして授乳から卒乳まで、乳腺では母乳が分泌されながら活動していきます。
少しずつ乳腺組織が減っていって、それに合わせてバストサイズもダウン。
産後1年ほどで、妊娠前のサイズに落ち着いていくようです。
しかし、産後のバストには様々な問題があり、何もケアしないまま放っておくと以前よりも小さく・ひどい形のバストになってしまうことも…。
授乳後・卒乳後の悩みについて│ママさんのバストはどうなった?
何もケアしないままだと、以前よりもバストのサイズが小さくなってしまうこともある授乳後・卒乳後。
胸の形が崩れたり、さらにしぼんでしまったりした人も多いのでは?
他のママさんたちは、さらにどんなことに悩んでいるのでしょうか?様々な口コミを調べてみました。
F→Bカップまでボリュームダウンしてしまった
バストの上部分のボリュームがなくなった
妊娠前よりも、授乳後のほうがバストの左右差がひどくなった
妊娠前より絶対離れてるし左右差がすごい。もう水着とか無理。
妊娠後のブラが使えなくなった
これからバリバリオシャレとかしたいと思っていたけど期待薄。
バストのハリがなくなって、流れやすくなった
夜も子供のほうを向いて横向きに寝るせいか、バストが流れた感じでハリが無くなってしまいました(涙)
バストが垂れてしまった
卒乳後のママさんの悩みとして、
- バストが小さくなった・しぼんだ
- 胸にボリュームが無く、スカスカ状態
- バスト自体のハリが無くなった
- バストの形が悪くなった(垂れ乳・離れ乳など)
などがありました。
ママさんはみんな出産後、驚くほどの巨乳体験をしても、卒乳後はバストの形が変化してしまうことに悩んでいるんです。
いくつかの授乳後・卒乳後にバストがしぼんでしまう原因について知っておきましょう。
授乳後・卒乳後にバストがしぼむ原因は?
授乳期間は赤ちゃんによってさまざま。
1年で終わる人もいれば、2歳を過ぎても授乳を続ける人もいるので、産後バストの変化に気が付くのが遅れてしまう人も多いんですね。
なぜ産後に卒乳・断乳したバストはしぼんでしまうのでしょうか?
女性ホルモンの低下
授乳中は、女性ホルモンが通常の数十倍も分泌されます。
妊娠から産後にかけて「プロラクチン」というホルモンの影響により、乳腺が一気に発達。
更に妊娠後はオキシトシンというホルモンにより、おっぱいが出るようになります。
すると乳腺が発達して、それに伴ってバストに脂肪も一気に付いてバストアップするというわけなんです。
しかし産後や卒乳後は、おっぱいが必要じゃなくなるため、急激な女性ホルモンの低下が起こります。
その際に乳腺が衰えて、おのずとバストもしぼんでしまうというわけなんです。
バストアップした時に伸びた皮はそのままなので、風船がしぼんだような見た目になってしまいます。
しかし脂肪自体には流動性があり、皮も伸びているので脇や背中に逃げている脂肪があれば十分にバストアップさせるチャンスはあるんです。
皮膚・クーパー靭帯が伸びる
女性には、乳腺を皮膚や筋肉につなぎとめている繊維の束である、クーパー靭帯というものがあります。
授乳は当然ながら、赤ちゃんにおっぱいを強く吸われるので、乳首だけでなくバスト全体が引っ張られるような感じになります。
それが1日に10数回、長期間になることで皮膚は伸び、クーパー靭帯も痛めてしまうので、垂れたような印象のバストになってしまうんです。
睡眠不足やストレス
産後のママは、まだまだ不規則な生活リズム。赤ちゃんのお世話で睡眠不足に陥りがちです。
他にも慣れない育児がストレスになることで、バストにも大きく影響します。
そんな生活が長期間続くと睡眠不足による、ホルモンの分泌低下や栄養不足に陥るんです。
姿勢が悪い
産後すぐの赤ちゃんのお世話は、授乳や他のことも含めてママは前かがみのような姿勢になることが多く、いつのまにか猫背になったしまっている場合があります。
そのほか、就寝時も赤ちゃんの方向を向いたりと、バストが横に流れるカタチになっていることで、バスト崩れが生じてしまっているんです。
楽な下着を着けてしまう
出産後すぐに母乳を与えていると、どうしてもちゃんとしたブラよりも楽なブラトップやノンワイヤーブラなどを着けたくなりますよね。
しかし、こういった楽な下着はバストのホールド力が非常に弱く、バストの脂肪が脇や背中などに流れやすくなってしまいます。
こうすると、離れ乳や垂れ乳といった美しいバストとは程遠い状態を作ってしまいやすくなるのです。
自分のサイズに合っていないブラ、着用の仕方が間違っているブラを着用している場合なども要注意が必要です。
授乳後・卒乳後のオススメバスト・アップ方法を5つ紹介!
産後のバストは、ケアをしなければ元の綺麗な状態のバストに戻る確率は低いのが現実です。
そのため、赤ちゃんが卒乳・断乳したら妊娠前の状態に戻すためはバストケアを始める必要があります。
卒乳したら放置せず、時間をあけずに始めたほうが良いです!
ここでは卒乳後のバストアップ・バストケアに有効な5つの方法を紹介します。
バストアップマッサージ
卒乳後のバストアップには、マッサージが効果的です。
身体にたまった老廃物を捨てて、バストにハリを取り戻しましょう!
《バストくるくる》
- 片方の手を、指を揃えた状態でバストの下側に添える
- 逆側の指でバストの上部を内から外に円をかきながら、大胸筋のコリをほぐすようにマッサージ
- 片胸につき30秒、両胸行う
《肋骨ほぐし》
- 脇の肉をバスト側にグッと寄せて固定する
- 逆側の手をグーにして、第二関節の骨で脇からバストへとマッサージする
- 肋骨上部のコリをほぐすイメージで、バストトップに上げながら行う
- 支えていたパーのほうの手がバストトップまで来たら外して、もう1回脇あからバストまでマッサージ
- これを片胸30回、両胸行う
これを行うことで乳腺に軽い刺激を与えて、リンパの流れを良くします。
痛くない程度に毎日続けましょう。
そのほかにも効果があったバストアップマッサージのやり方をご紹介!という記事で紹介しています。
マッサージを上手に取り入れて、以前のハリのあるバストを取り戻してください!
大胸筋を鍛える筋トレ
衰えた大胸筋を復活させるために、筋トレも効果的です。
プッシュアップと呼ばれる、簡単な腕立て伏せをすると、大胸筋が鍛えられるので、オススメです。
腕立て伏せをするときの意識は腕ではなく胸に持っていくしょうにしましょう。
腕立て伏せがきついという方は、慣れるまでは膝だけついてするといいですよ。
バランスの良い・バストアップに効果的な食事
授乳期間は赤ちゃんに与えてばかりで、体に吸収できていなかった栄養を、しっかりと補うことが大切。
- 良質なタンパク質
- ビタミンA
- ビタミンE
- イソフラボン
これらを含む食材は、バストアップに効果的!
女性ホルモンの分泌を促したり、バストにハリを与えたり、食事で内側から働きかけましょう。
それぞれの栄養素を多く含む食べ物は、以下の通りになっています。
《良質なタンパク質》
- 豆腐
- 納豆
- 卵
- 乳製品
- 牛フィレ肉
《ビタミンA》
- バター
- マーガリン
- チーズ
- 卵
- 緑黄色野菜
《ビタミンE》
- ナッツ類
- 大豆
- 穀類
- 緑黄色野菜
《イソフラボン》
- 味噌
- 納豆
- 枝豆
- 豆乳
- 大豆
参考:健康長寿ネット/栄養素
卒乳してすぐはまだ体が完全な状態ではないので、プエラリア入りなどのサプリメントなどはオススメできません。
普段の食生活の中に、上手に取り入れてみてください!
ゆっくり卒乳
無理やり授乳することをやめてしまうことを”断乳”というのですが、これはバストにとって実は悪影響!
それまで発達していた乳腺が一気に縮んでしまうので、バストが急激に垂れる恐れがあります。
ママのバストケアのためにも、いきなり断乳するのではなく、回数を徐々に減らしていくことで、乳腺への急激な影響を和らげます。
卒乳する際も、母乳の量は自然と減っていくものの、中には分泌する方もいるみたい。
その場合は、1日1回お風呂上りに搾乳して、これを2日に1回、3日に1回と徐々にペースを伸ばしていきましょう。
搾乳しすぎると刺激になって、かえって母乳を分泌させる事になるのです。
また、母乳を出し切っていないと、乳カスがたまって乳腺炎の原因になる事もあるようです。
育乳ブラを着用する
妊娠前とはバストの大きさもカタチも違っていることがほとんどなので、改めてサイズを測りましょう。
就寝中も、正しいカタチをキープして育乳してくれるので、妊娠前より美しい理想のバストになれる可能性がありますよ♡
バスト崩れの改善から、さらにバストアップにも期待できる最も効果的な方法といえます。
卒乳後はクーパー靭帯が痛んで、バストを支える力が弱くなっています。
そのため、これまでよりもさらにブラ習慣が重要になってきます。
育乳ブラを使えば卒乳後のバストケア+育乳することができるので、非常におすすめ!
寝るときのブラ習慣を見直して、ふんわりボリュームのあるバストを取り戻して下さい!
授乳後・卒乳後のバストアップ方法についてのまとめ
卒乳後にバストケアをしなかったことで、後悔しているママ達が大勢いました。赤ちゃんが最優先で、忙しい毎日ですよね。
バストアップも無理はせず、やれる範囲でがんぱりましょう。特に着けるだけで良い育乳ブラはおすすめです。
今は可愛いデザインからサイズも豊富にあるので、一度売り場を覗いてみてはいかがですか?
出産後もちゃんとバストケアしたいママさん達の、バストアップ方法についてまとめました。ぜひ参考にしてみて下さい♡